テーマなんてなくてないようなもの。
第3回「封仙娘娘追宝録」 九子<こここ>「ほんとはやる予定がなかった分の、みんなして集まってわざわざつまらないはな――」 サク「略して、み集わつ――」 来妃<くるひ>「みんつまです。金妻でも金スマでもありません。関係もありません」 サク「…………!?」 九子「来妃ちゃん、こんにちわんこ~」 来妃「こんちゃ。ここでは初めてね」 サク「………………!?!?」 九子「サクちゃん、どうしたの?」 サク「まともな人が来たぁぁぁ!!?」 九子「うわっ」 叫んで涙を流すサク。僕は親指を立ててウインクした。……誰か気付いてくれ。いや基本いない人なのはわかるけども。 ていうかまだ何人もキャラ出てないし、まともなやつが多いとつまらないでしょうに。 サク「あははははは」 九子「サクちゃん壊れた? なんで?」 来妃「なんですかこの人」 九子「知らない」 サク「はははは……(こいつら……)」 九子「そういえば、(仮)が前回から取れたねぇ」 来妃「いつもなんでも仮って付けてるから、優柔不断って言われたんじゃない?」 九子「そっか~」 サク(なんかあたしの居場所がなくなった気も……) 九子「はぁい、ここで今日のテーマ、ふぅせんにぁんにぁんついほーろく……の予定だったのが、特にテーマについて話せなさそうだったので、普通に記事書いたよ~のおかげで、つまりフリーで~す。でもテーマはテーマだから話してもいいよぉ」 サク「九子にまで進行を……。あたしはもういらない美少女なのね……」 おや、まだ美少女でもないのに美少女キャラ引きずっ サク「あんたが唯一の友達よ……」 唯一の友達をコテンパンにしないでグダザイ。 来妃「この人病んでるの?」 九子「う~ん」 サク「悩むな! おまけにそんな棒読みで」 九子「(いないとは思うけど)読者のみなさ~ん、私は大概気が入ってないようにしゃべってますよ~。長音なんかだと濃すぎるからって、読点が多めになってて、それでのんびりさを出そうとしてるとか。無理難題だね」 来妃「あたしは九子のそんなところが好きなんだよ」 サク「なんだよこいつらーーーーうわぁーーーどんなところのこと言ってるんだーーー九子しゃべりすぎだろーーー必然的に読点多すぎ読みづらーーー」 九子「サクちゃんも長いよ」 新キャラ登場でサクが追い詰められてるぞ。ざまあみr ……ごういうどぎはゲンキだんだな。 九子「なんか私のしゃべり方の、モデルというか、パクリ元が、作者とかゆう人の頭の中にあるらしいんだけど、それが誰だかわからないんだって。大丈夫かなぁ」 九子が胸の辺りで、チョンチョンと何度か下を指差す。 九子「わかった人はこちらまで~」 来妃「それって……いや、九子みたいな人見たことないよ」 九子「私は私だもんね! へへ」 来妃「九子……」 サク「ちょ、ちょ、ちょ! おかしな展開だぞこれは明らかにおかしな展開だぁ! やはりあたしがツッコまないとぉ! いくら突発で出してしまってキャラがわからないからって流されすぎだぞぉ!」 九子「え? 普通でしょ」 来妃「普通よ」 サク「……トテモソガイカン」 九子「だって疎外してるもん」 来妃「うん」 サク「あたしなんて……リスカの跡で腕がボロボロになればいいんだ……」 九子「いやいや、冗談だよごめんね……」 サク「九子……」 来妃「え、冗談だったの」 サク「……どうせ口うるさい美少女よ……あたしがドMならこんなことチャ~ラ~ヘッチャラ~……」 九子「来妃ちゃん……」 来妃「冗談だよ……」 サク「ああ……」 九子「うう……」 来妃「ええ……」 ちょっとちょっと、目離してる隙になんてこと! いつのまにかサクが自虐してるのかもよくわからない自虐キャラに! 女三人はダメなのか? ……僕の何も考えてない構成がダメですか。ならここで新キャラ投入。 滅也<めつや>「みなさんどうしたんですか?」 サク「あたしはみんなで楽しくやろうと思ったのに……」 九子「来妃ちゃんは本当はいい子です……」 来妃「冗談だよ……」 九子「……冗談なの?」 来妃「冗談だよ……」 九子「そっか……」 滅也「えーっと……」 滅也くんがなにやらメモを取り出した。 滅也「こういう時はギャグ……ぼ、僕、めっちゃ滅也!」 サク「――――――」 九子「――――――」 来妃「――――――」 滅也「よし、うまく―――」 サク「いってねぇぁあんえぇぉぅっ!!」 これは、前回の新キャラだった。失敗失敗。 サク「空気読めないだけならまだしも、めつや→めっつゃ→めっちゃで、滅也と掛かってるとか解説が必要なギャグなんざいらねーよ! 百歩譲ってもその空気の読めなさは万死に値する! げしげし!」 滅也「ザクねえざまぁぁぁ」 サク「ザクとは違うのだよザクとは! あたしゃモビルスーツか!」 九子「いい感じじゃない? 滅也くんといたらサクちゃん際立つね~」 サク「なっ……!」 九子「このこのぉ」 サク「こんなバカ……! 誰が好きだって!」 来妃「いや、誰も好きなんて言ってないよ」 サク「ねぇ九子、この子嫌な子なの? なんなのよぉ。順当であろうツンデレキャラへの道もばっさりカットよ。50%オフ、50%オフよ……」 九子「焼肉……」 九子の胸を借りて泣く強い女、サク……。 来妃「正直自分でも何キャラでいればいいのか……」 サク「…………ぐす」 九子「…………う~ん」 ついには封娘のフどころか、ろくごまるにの6にも触れられなかった今回のテーマ。 書きたいことは大体↓の記事に書いたとか言って投げてしまって。ちなみに書きたかったことは、新刊で震撼だ。 ……諸事情はともかく。 サク「もうキャラ固まってないやつ出さないでね……」 九子「来妃ちゃんは悪い子じゃ……」 キャラ固まらないはデフォですから……。大抵名前と性別くらいしか出来ないまま出場で壊滅。このグダグダででたらめな中だとそれはもう数倍の威力となり―― まあ、なんだかいろいろと個人的な話になってしまったが、適当に考えていたネタもほとんど出し尽くしてしまったし、今回はこれで終わりだ。 ネタがあればまた次回。 来妃「あたしはもう出ません……」 ……僕が悪かった。 来妃「そうですね」 …………。 やっぱし悪い子なのか? 来妃のキャラおよび出てほしいキャラ募集中。出来る限りぐちゃぐちゃにこねくり回します。 サク「そんなもん募集すんなよ」 はは。
by vlfd
| 2007-05-12 00:22
| 文
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